社員インタビュー
社員インタビュー
①改修コンサルタント事業部(北野・内海・矢内)
はじめまして!入社3年目の兒玉(コダマ)です。今回、改修コンサルタント事業部を中心に3名の先輩方にお話しを伺いました!
どうぞよろしくお願いします。
【兒玉(コダマ)エンジニアリング事業部 入社3年目】
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北野(キタノ)
西日本支社大阪事業所所長
入社12年目 -
内海(ウツミ)
エンジニアリング事業部
入社2年目 -
矢内(ヤナイ)
改修コンサルタント事業部 技術営業室主任
入社9年目
Q1.エンドユーザーに寄り添う仕事
まず、みなさんの仕事内容について教えてもらえますか?
大規模修繕工事という事業を成功させることがメインの仕事です!管理組合様と何度も打合せを重ねて、外壁や屋上防水、鉄部の修繕範囲・資金面を照らし合わせながら、計画を徐々に具体化していきます。その業務の中で中庭や外構、エントランスや集会室棟のイメージアップなど管理組合様からの求めに応じて、さまざまな検討をして提案を行っています。
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before
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after
大規模修繕工事に合わせて行ったエントランス・外観のイメージアップ
私も北野さんと同じ流れで仕事をしています。ただ、私の場合、古くなった給排水管の取替えとか、ライフラインに関わる仕事を行っています。すでに住んでいる方がいる中で工事を行うので、管理組合の方と打合せを行いながら直す箇所や方法の提案をして、その後、工事業者を決めるために、管理組合様にアドバイスをしています。工事が始まると、現場に行って、設計図どおりに工事が進んでいるか、住人の要望が反映されているか、などなど……、管理組合様側の立場で工事の進捗状況のチェックもしますね。
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工事期間中は、求める品質に達しているか、契約通りか、などを現地確認する
技術職と営業職を足して2で割ったイメージの仕事ですが、営業職のほうが強いように感じます。コンサルタントとは、技術的なアドバイスをする仕事なので、「話が上手」ということも重要です。
居住空間での工事計画だから、住民の方との密なコミュニケーションが求められるんですね。営業の矢内さんはどうですか?
私は技術営業室に所属しているので、お客様からお問合せをいただいた際の初期対応やご依頼いただいた書類の作成に取り組んでいます。案件の契約が成立したら、技術職のみなさんへ仕事を振り分けています。
分譲マンションの共用部分はマンションを購入した人たち全員の共有財産なので、全員で管理し、保守点検や修理等に必要な費用も全員で負担することが決められています。マンションの性能を維持し劣化を防止するために、10~15年サイクルで行なわれる共用部分の計画修繕を大規模修繕工事と言います。
■管理組合とは?
分譲マンションを購入した住民によって構成される団体のことを管理組合といいます。
(翔設計Website「マンション大規模修繕コンサルタントとは?」より抜粋)
Q2.時に和やか、時にアツく
改修コンサルタント事業部はどんな人が多いですか?
楽しいことが好きな人が多い部署ですよね。普段の仕事も楽しむことも一生懸命です!!私の部署は物知りなベテラン室長と、おしゃれ番長で優しいお母さん上司・先輩がいるのんびりした雰囲気です(笑)。私の部署、お母さん率が高いんですよ。
上の年代から若手まで、幅広い年齢層が和気あいあいと仕事をしている印象ですね。若手が先輩や上司に提案する場面もあります。全体的にリラックスした環境の中で仕事が出来ているんじゃないですか。それから、私と同世代が多いことも特徴かな。3~4ヶ月に一度、集まって飲みに行っています。あ、でもこれは会社全体の話ですね。
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仕事の話にプライベートの話と、話題は尽きない
実は私の世代でも、集まってますよ~。北野さんの代ほど多くないですが(笑)改修コンサルタント事業部は打合せもよく行われているので、比較的にぎやか!たまに笑いが飛び交う場面もあって楽しい雰囲気ですね。あとやっぱり女性が多くて華やかですね。
女性がふえたね~。だからにぎやかなのかもしれないよ?
いやいや……、性別問わず、おしゃべりな人が集まった結果ですよ!
話好きが集まっているので、にぎやかな状態だと思うけど、たまに議論も起こります!「もっといい提案ができないか?これでいいのか?」って。みんな仕事が好きなんですよ(笑)。
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マジメに提案内容を検討していても、笑いが起きることもしばしば……。
Q3. ありがとう!の循環を
この仕事を続けていて、どんなときにやりがいを感じますか?
悩んだり、悔しい思いをした案件で“工事が終わったときにお客様が喜んでくれた”ことに尽きます。この気持ちを次につなげていきたい。そうすることで、「喜んでくれるツボ」じゃないけど、コツをつかんでお客様ともっといい関係を築いていきたいです。あと、今までにやったことがない設計の仕事に取り組むときもやりがいを感じます。
やっぱり私もお客様からお礼の言葉をいただくときですね。次の仕事の糧になります。あと、たくさんの書類を作り終わったときもすごく達成感があります。資料の厚さ=達成感!みたいな(笑)
なるほど~。内海さんは中途入社1年目ですが、配属されてからどうですか?
私はサブコン出身で、設計に関してはほぼゼロからのスタートでした、不安はありましたが、先輩や業者の方から様々なことを学べて、知らない事を学べるのはとても面白いです。毎日が勉強で大変ですが、早くお客様の役に立てる自分になりたいと思います。
Q4. アウトドア派?インドア派?
ところで!皆さんは休日なにして過ごしてますか?
私は外出をすることが多いですね。夏はキャンプやBBQ、フェスにもよく行きます。
矢内さんらしい、過ごし方ですね(笑)。私のリフレッシュ方法は一人の時間を楽しむことなので、家のベランダとか近所の公園で本を読んだり、買い物に行ったり、部屋の掃除や料理をしたり。自分が思いついたことをして過ごしています。……おとなしい性格ではないですよ?
知ってる~(笑)私の場合は、寝る、酒、ちょっといい店に行く、ですね。
毎日飲んでるじゃないですか(笑)!!
土日はお客様との打合せが入ることもあるって聞いたんですけど。
たしかに打合せが入ることもよくあるけど、その分振替休日を取れるので、平日休みの友達と遊ぶときは、話題のスポットも空いていて得した気分ですね。
Q5.就活生へメッセージ
最後に、就活生へメッセージをお願いします!
大学生活をいろいろな意味で十分に謳歌してください。就活も大事だけど、大学の授業とか研究室の取り組みをおろそかにしないようにしてほしいですね。
就活に限ったことではないですけど、自分のやりたいこととか、求める環境が何かを明確にすることが大切なのかなと思います。
今やっていることがどんな仕事をしていく上でも、人生で何かの助けになると思うので、視点をたくさん持つことを意識してほしいです。デザイン系だから意匠設計しかないと思い込まないように。
就活ではやっぱり第一印象が大切だと思います。そしてなにより就活を楽しんでください!
後悔のないように頑張ってください!
本日はお忙しいなか、どうもありがとうございました!
②建築設計事業部・エンジニアリング事業部(松橋・中舘・岩崎)
はじめまして!入社3年目の野口です。就活に励む学生の皆さんに少しでもお力になれればと思い、翔設計の社員紹介をさせて頂きます。
今回は、建築設計事業部・エンジニアリング事業部の3名の先輩方にお話を伺いました!どうぞよろしくお願い致します。
【野口(ノグチ) 改修コンサルタント事業部第2設計室 入社3年目】
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松橋(マツハシ)
建築設計事業部第1設計室 室長
入社11年目 -
中舘(ナカダテ)
エンジニアリング事業部設備設計室 副主任
入社4年目 -
岩崎(イワサキ)
建築設計事業部第1設計室 主任
入社6年目
Q1.建築設計のプロフェッショナル集団
まず、みなさんの仕事内容について教えてもらえますか?
建築設計事業部では主に建築設計と工事監理を行なっています。私の設計室では、共同住宅・児童館・保育園・小学校・中学校・大学・福祉施設・公園施設・庁舎など多岐にわたってます。13人の室員とともに30名程度の技術者や構造・設備の設計者と協働して、建築に携わっています。
確かに建築設計とひとことに言っても、規模や用途を問わずいろんなプロジェクトに取り組んでいますね。私の場合も、庁舎や小学校のリノベーション、コンバージョン、児童福祉施設など、かなり幅が広いなと感じます。
幅広さ。確かに建築設計事業部は名前の通り、「建築設計」に関わる様々なプロジェクトに挑戦していますよね。その仕事の幅広さは、建築設計事業部が「建築のプロフェッショナル集団」であることを象徴していると思います。エンジニアリング事業部の中舘さんはどうですか?
エンジニアリング事業部では、設備設計と工事監理業務を行っています。建築設計事業部と改修コンサルタント事業部の両部署と共に仕事をしています。設備には「機械設備」と「電気設備」がありますが、私は機械設備を主軸に担当しています。建物で使用する水や排水などの供給計画や水廻りの配管、空調機や換気扇の機器を選定し、図面化することが設備設計の主な役割です。
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構造を「骨」とすれば設備は「臓器」。建物に命を吹き込む重要な要
素。エンジニアリング事業部では意匠と同様、新築から改修まで手広く行う。
“建築設計事業部に限らず”なんですね。確かに「設備について困ったら設備設計室に聞きにいく」といった光景を社内のあちらこちらでよく見かけますね。社内の様々な種類のプロジェクトの設備関連に携わっている、といった具合でしょうか。
■工事監理とは?
工事施工者の行う工事が、設計図書の内容に適合しているか、確認すること。また工事の品質、施工の上で安全性がきちんと整っているか等、検査を行うこと。
■機械設備と電気設備
「機械設備」とは、給排水設備や空調設備等のことを指し、
「電気設備」とは照明やコンセント、インターホン、テレビなどを指す。
Q2.建築への情熱
皆様の仕事場の雰囲気はどうでしょうか?
仕事でわからないことがあってもみんなやさしく教えてくれるので、気軽に聞きにいけるのがいいですね。でも、教えてくれるからといって、何も考えないのではいつまでも成長しないので、聞く前にきちんと自分で考えるように心がけています。
意匠設計、構造設計といった建築に関わる総合設計事務所であるため設備に関わらず、仕事に対する質問や疑問点の相談、自分の意見や考えを提案しやすい環境だと思います。
中舘くんが言うとおり、経験も年齢も関係なくどんどん意見を言い合って和気あいあいとしていますね。フロアの中央にあるテーブルを囲んでいつも誰かが打合せをしてますが、いつも真剣に熱い議論を交わしています。それを横目にデスクで仕事しているみんなもちょっぴり背筋がのびたりして……(笑)。楽しさとちょっとした緊張感でみんな一生懸命ですね。
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テーブルは毎日取り合いになるほど。打合せは設計業務の肝ともいえる
みなさん建築への情熱が熱く、真面目ですよね。私は改修コンサルタント事業部の所属ですが、建築設計事業部の先輩方へわからないことを質問しにいったことがあって、そのときは本当に丁寧に教えてくれたことが今も印象的です。参考資料をたくさん貸してくださったりして、若手の教育といった意識が皆高いのかもしれませんね。
みんな真面目だよね~。でも仕事がひと段落すると「よーし、いこー!」って声があちこちで挙がって、皆で乾杯してます。笑
仕事と息抜きの切り替えがしっかりしているんですね!
Q3. 「過程」を楽しむ姿勢
仕事では楽しいことも、また反対につらい事も時にはありますよね……。
設計の仕事は顧客がいて始めてできる仕事です。そのお客様に「ありがとう!いいものができましたねー」って言ってもらうと、これほどの喜びはないですね。もちろんそれまでの過程で、いい事も悪いことも仲間とコミュニケーションをとりながら解決していくことが必要になります。設計は1人じゃできないですから。それがつらいことも時にはありますけど……。みんなそれを乗り越えて成長しています。
私も同様に、自分が携わった建物が、実際に建ち上がっていく過程を見れるのが一番かなと。最初は関係部署の担当とすれ違って設計をやり直したりとか、トラブルや困難に直面するときもあります。でもひとつずつ課題を解決していくことができれば、完成したときの達成感や充実感はいつまでも忘れないですね。
意匠担当は設備や構造など、様々な関係部署の取りまとめ役としてプロジェクトを進めていくことになります。でもどれだけ注意をしていても困難な壁にぶつかることは、少なからずあります。その分、自分が書いた図面や資料をもとにして、現場が順調に進んでいったり、問題が解決していくとがんばってよかったなと思いますね。
その通り!設計事務所は図面を書くだけでなく、様々な役回りを担うことが必要だね。
私も入社して6年が経ちましたが、図面を書く以外にもいろんな仕事があることを知りました。特に公共建築の場合は、いろんな書類を作成したりチェックしたりする必要があるので、慣れないうちはそんな作業に追われてしまいますね。でもそういう仕事も含めて「建築を設計する」ってこういうことなんだなと今では感じています。
つらいことや大変な経験もプロジェクトの「過程」として建築設計を楽しむ姿勢が大事ですね!
Q4. 若手が「のびのび」と働ける環境づくり
皆さんの今後の目標を教えてください。
今の設計に満足せず、建物を使ってもらう利用者への気持ちになって設計を進めていけるように努力を続けていきたいです。設備は水が出て当たり前、空調が効いて当たり前。その中でいかに利用者の方から満足して頂ける建物にするか考え、導き出していかなくてはなりません。省エネルギー化や長寿命化、ランニングコストを考えて利用者だけでなく、地球環境にも優しい設計を目指していきたいです。
新築や改修、また取り扱う建物の用途を制限せず、幅広く取組んでいる所に翔設計の魅力を感じ入社しました。その為日々の業務の中で、幾度となく高い壁にぶつかり悩まされます。しかし、それらを乗り越えてプロジェクトが進み完成まで辿り着いた時には、大きな達成感と自身の成長を感じます。常に成長し続けられる自分でありたい、そしてその土地や建物を使う人々に寄り添った設計・工事監理をし続けて、工事をやって良かったとお客様に心から喜んで頂けるよう、今後も業務に励んでいきたいです。
縁あってこの会社に中途入社しました。会社に入った印象は「若い人がなんてのびのびと仕事している会社なんだ!こんな設計事務所もあるんだ」って。こちらから教えることもありますが、若い人に教えられることもいっぱいあります。11年経ちましたが5歳ぐらい若返ったかなって思えるくらいです。みんなでもっと楽しい会社にしたいですね!
若手の先輩方はひとりひとりが目標や情熱と拘りを持って仕事に取り組んでいらっしゃいますよね。私も先輩方を見習って頑張ります!松橋さんのように組織のリーダーとなる方が若手を想って会社を楽しくしていこうという姿勢は本当に頼もしいです!
Q5.就活生へメッセージ
最後に就活生へアドバイスをお願いします。
社会に出て「よし!これから僕(私)は建築に一生携わるぞ!」って覚悟を決めれば何だってできるよ。
自分の魅力を伝えることが出来るのは自分自身しかいないことを忘れないで下さい。就活中は周りの状況と比較して焦ったり不安になることがあると思います。そんなときは一度深呼吸をして、自分の魅力は何なのか考えて見てください。他人は他人、自分は自分。自分を信じて前向きに取り組んでいけば必ず納得のいく会社に出会えると思います。皆さん、頑張ってください。
人との出会いや関わりで得られる“気づき”を大切にして欲しいと思います。またその中で自問自答することで自身の成長に繋がったり、より良い生活を送るきっかけに繋がります。社会は皆さんが思っているよりも、とても壮大です。冒険する様な感覚で様々なことに興味を持ち、ふれ合ってみると、今まで見たことが無い景色に辿り着けると思います。
先輩お三方、ありがとうございました!学生の皆さんも、最後までお読みいただいてありがとうございます。少しでも就職活動のお役に立てたら幸いです。皆さんの積極的なエントリーお待ちしています!!